「生き抜く力そのものを鍛える」
これは、BBJ日本一(予定)のまごめじゅん先生の言葉。筋肉を動かすと、気持ちが動く。心と体が一体であることが、筋トレを通してまさに表現可能。成長過程の再構築となり、未来の自分を作っていく、生きる喜びそのものだと。
今私が体作りを通して感じていることを書きます。
鍛えてます
昨年夏2022年8月からマシンを使ったピラティスのパーソナルレッスンを受けています。
実は昨年の目標に「O脚を治す!」というのがあり、それを遂に実行に移した、という。
世が感染症騒ぎに陥った2020年の4月、通っていた体操教室がお休みからの永久閉鎖になってしまい、そのまま体を動かすのをずっとサボっていて…。
元々かなりのO脚で、登山などで長く歩くと腸脛靭帯炎を発症する私。体操教室でまんべんなく全身トレーニングすることで症状が出ないようにはなっていましたが、皆と同じ動きをするだけのグループレッスンでは、自身の課題のO脚を治すところまでは至らなかった。
だましだまし過ごしていましたが、だんだん仕事中や日常生活でも脚が痛むようになってきて。鍼灸の仕事のため、山のため、「これはやらねば!」「ちゃんとO脚治して良い姿になろう!」と、始めました。
客観視してもらうって大事
まず体を見てもらい、衝撃だったのが、私は「O脚」ではなく「XO脚」だったということ!知らなかったYO!(実はXO脚の人が一番多いらしい。)大腿は内旋、下腿は外旋、そして反張膝。殿筋群や内転筋たちにお仕事を与えていなかったというわけです。
1時間トレーニングをして、すぐに脚の痛みは解消。その後も、脚を真っ直ぐにすべくコツコツ通い続けていますが、「重心の位置」「動きの左右差」など、自分では全く気付かなかったことを教えてもらい、いつも新しい目で自分の体を見つめています。
今日はこのブログ用にインストラクターさんに写真を撮ってもらったのだけど、自分の体がまだまだ伸び代しかない(課題山積)と気付いた!客観視大事。1/26(木)
たまにキツすぎて、「私お金と時間をかけてこんなに辛いことやってるって。すごいM(S?)だな。」とか可笑しくなっちゃうけど。やればやるほど体は良くなってきていて、毎回インストラクターさんに「今日の調子はいかがですか?」と聞かれて、「絶好調です!」って答えるのが最近の楽しみ🤭。
体が表すもの
もう一つ気になっていることは、「お尻、大腿の脂肪のご立派さ」|д゚)
私は上半身は骨ばっていて、鎖骨はくっきり、あばらが見えちゃっているくらい脂肪が少ないのに、下半身は脂肪だらけ、むしろ脂肪しかない。特に大腿の脂肪は本当に立派で、セルライトもすごいし、上半身と下半身が別人のよう。
大腿のぜい肉に関することわざ、見付けましたよ!
「髀肉の嘆(ひにくのたん)」:技量や手腕を発揮する機会がなく、時がむなしく過ぎていくのを嘆くこと。蜀 (しょく) の劉備 (りゅうび) が、平穏な日々が続き、馬に乗って戦場に行くことがなかったため、内ももの肉が肥え太ってしまったのを嘆いたという故事による。
大腿は、実力の象徴か。私、実力発揮していない…、って思っていたのね。これから本気出したら、脂肪スッキリするかもな。
体の気になる部位、痛む部位があったら、ことわざを調べて見ると良いですよ😉。
結論
人間は動物だから、動くことが基本。動かない、動けなかったら、自然界なら淘汰されてしまう。人間本来の力を発揮し、人生を力強く生き抜くためには、体をきちんと隅々まで動かすこと、動ける体を作ること。うまく動かせないところがある場合は、体からのメッセージ。
そして、体を健やかに鍛え続けることの先にあるのは、どういう姿で生きていきたいか、という、自分の理想と目的。自分で選べるし、自分で作って行ける。
私は鍼灸や山、体作り、人生の全てを通して、体と心の健やかさを作る人。
体作りは、人生作り。
目指す私まで、To be continued👋!