武田の杜トレイルランニングレース2024大会|トレラン挑戦への軌跡|ランナーへの道

甲府のトレイル

人生で2回目のトレイルレース。前回は7月赤城山ショート16km、今回は12月30kmの甲府の武田の杜トレイルランニングレースに来ました。

知人が誘ってくれたこのレース、第14回目の恒例レースとのこと。武田神社をスタートし、ゴールは武田信玄ゆかりの湯村温泉。累積標高差は1,600m、遊歩道メインの走れるコースだそうで、自然の里山(標高320m~700m)を存分に感じながらのトレイル。初心者でも楽しめそう、2024年のトレラン集大成にしよう!とエントリー。

11/10に挑んだ六甲全山縦走大会で足底に出来ていたガングリオン(ゼリー状の物質の詰まった腫瘤)が大きくなり、それを整形外科にて注射針で抜いてもらったら見事に腫れ上がり、走るどころか歩くのも困難になった2週間。腫れが引いたところで練習再開、焦っていきなり以前のように走ったらオーバートレーニングでだるくなり不調で寝込む…など、あまり健全でない経過を辿りながらも、当日を迎えました。12/8(日)

スタート

湯村温泉に前泊し、朝はシャトルバスでスタート地点の武田神社へ。境内の受付にてチェックを済ませ、午前7時半、開会式。

開会式

レースプロデューサーの石川弘樹さんが挨拶をしたり、ランナーたちの安全を祈る御祈祷の儀式が行われたりしました。神社らしく厳かな雰囲気。

同日は伊豆でメジャーなトレランレースがあったようで、こちらは少数精鋭部隊といった様相。

そして誘ってくれた甲府市民の堀口さんと合流。彼は故障のためDNS。いつかご一緒できる日を楽しみに。

ピース

そして午前8時、いざ出陣!

スタート

石川さんに見送られながら、大集団で走り出します。最初は渋滞したものの、途中で流れるように。スタートしてすぐの林道舗装路の急斜面で既に疲れる。後ろから走ってきたゲストランナーの福田六花さんが「マイペース♪」と声を掛けてくれた。マイペースしか選択肢はありません。

気温は低いものの、風はなく日差しが温かいので、すぐに暑くなる。

実は10月にトレランのチームに入れてもらい、そのチームにいたメンバーさんを発見。渋滞の集団の中で見つけ、声を掛けた。

前を行く貴子さん

登りは歩き、平坦なところと下りは走る。まだレース初心者の2回目、戦略も自分の実力も良く分からないので、周りと同じようなペースで進んで行く。ただ、ずっと同じ人が前後にいるかというとそうではなく、たまに休憩する人、ペースを上げる人、既に足が痛そうな人、様々なマイペースが交錯し、顔ぶれが少しずつ変わりながら。

8kmの第一関門、要害上給水所で早速コーラをもらう。16kmの創作の森おびなではシャインマスカットの提供。もちろんいただく。

ひとり一粒🍇

細かいアップダウンを繰り返しながら、前へ。全体的に傾斜は緩やかで、穏やかな優しいトレイル。12月だが低山なのでちょうど紅葉シーズン、色付いた葉が太陽にきらめき、夢のような道。

紅葉

そんな道を進んでいると、何やら楽し気な音色が。縦笛の楽器を吹いて応援してくれている方がいた🎶ありがとうございます。

お上手でした

25kmの第二関門、武田の杜の給水所ではバナナをもらう。ここまでは本当に気持ち良く走れていて、順調すぎるくらい順調だったのですが…。ここを出発し残りは5km、約1時間というところで、脚に異変が。左の臀部から大腿外側に掛けての張り。下りで膝を曲げるのが辛く痛い。以前経験した腸脛靭帯炎(右)と症状は似ているが、痛みの感じはちょっと違う。

ペースダウンした分、後ろから来たランナーに次々に抜かされてしまう。悲しいがどうしようもない。

見晴らしの良い湯村山から甲府盆地一望。午後から風が強まるとの予報通り、だんだんと強風になり寒くなってきた。

湯村山より

つづら折りの道を苦しみながら下ってきて、ゴール寸前の舗装路では最後の猛ダッシュをかけるランナーたちが背後から迫る。この期に及んでほんのわずかの距離をダッシュするとは何故なのだろう、1位2位の争いでもないのに。私を抜かして1つでも順位を上げたいということなのか、それとも出し切るやり切るということなのか。いつか私もそっち側のランナーになる日がくるのだろうか。

ゴール直前で堀口さんが撮ってくれた写真。

ラスト👣
finish💪
ゴール

5:02:51でフィニッシュ。総合85位(138位中)、年代別26位(46位中)でした。

ちょうど一年前、身延山と七面山に山旅に行った時にトレラン大会(修行走)に遭遇。その頃はもうロードを少しずつ走るようになっていたけれど、本当にトレランに挑戦するかどうかは決心できていなかった。でも勇気を振り絞って大会にエントリーし、トレランチームにも参加し、あの頃は思ってもみなかった30kmの道のりをゴールしている私がいる。人間やればできるものだ。夢はきっと叶う。

ゴールのお祝いの熱々ほうとうをもらい、テントの中でいただく。寒くて鼻水垂らしながら。

ごちそうさまでした

そして参加賞の湯村温泉無料入浴券で温泉へ。貴子さんと脱衣所でばったり。常盤ホテルという高級宿、普段は日帰り入浴をやっていないのだけれどこの日だけは開放、ならばここ!という考えが一緒でした。

常盤ホテルにて

貴子さんとおしゃべりしながら温泉に浸かり、シャトルバスで甲府駅へ。そしてあずさで帰還。無事に終わりました。

まだ初心者なのでどの大会に出ようか、どんなペースで大会を予定していくのが良いのか分からず決めきれずに、次の予定は少し先、3月の静岡マラソン(フル、ロードレース)。私の人生という挑戦ランは続く!

今日もthanks🌟
奥藤本店の蕎麦