西へ奥へ
超今更ながら、丹沢がアツい。ということに気付いた1月。神奈川【丹沢主脈縦走】奥妙の最高峰へ 2024.1.29
3月の単発登山は丹沢に決定!ということで、未踏だった畦ヶ丸3/3(日)、大室山3/31(日)に行ってきました。西の奥の方。西丹沢ビジターセンターを起点とするコース。
西丹沢ビジターセンターへは小田急線新松田駅、JR松田駅からバスで1時間ちょっと。綺麗なトイレや情報交流スペース、展示室などが。アイスやピンバッジも売ってるよ。登山届はここで提出していきましょう。環境保全のための募金もぜひしていってね。
畦ヶ丸
畦ヶ丸、標高1,292m、西丹沢ビジターセンター~大滝橋バス停、距離9.0km。沢を何度も渡りながらゆるやかに登り上げていく。コースタイム5時間、累積標高差900m。山頂直下に綺麗な避難小屋があるそうで、そこでのランチを楽しみに向かいます。
朝2番のバスに乗り、出発は10時。お天気はまずまずです。
スギ花粉がたっぷりー!写真を見るだけでも憎らしくなってきますな。
渡渉ポイントにはちゃんと橋が掛かっているので大丈夫。
この辺りは東海自然歩道の一部でもあります。短い間隔で標柱があるので迷いません。木立の間から奥の稜線が。大室山かしら。
標高が上がるとうっすら雪が。こんなに近くで雪山体験が出来るなんて。最高。上りは良いけど下りは滑りそうなのでチェンスパがあると良いですね。
さぁ、山頂です、畦ヶ丸、標高1,292m。2時間弱で到着。軽い登山にちょうど良い感じです。
山頂直下の畦ヶ丸避難小屋。2020年に建てられたそう。新しく綺麗で、トイレもある。ここで宴会登山したいなー。誰か一緒に行こうー。
太陽の光が優しく差し込み、ぽかぽか。寒かったけど(5℃)。
私の山ごはんの定番はレトルトカレー。いただきます。
帰りは大滝峠から大滝橋へ。途中にミツマタ群生ポイントがあり、この時はまだ咲いていなかったけど(3/3(日))。いつか行きたいね、満開の頃に。
14時47分のバスで帰路へ。お疲れさまでした。
大室山
大室山、標高1,567m、西丹沢ビジターセンター~白石峠~加入道山~大室山で、同じ道を帰ってくるピストン、距離16.0km。用木沢公園橋が工事のため通行止めになっているので、本当は大越路からの周回コースを取りたかったけれど、大回りのこちらのコースに。コースタイム8時間半、累積標高差1,300m。
朝1番のバスに乗り、出発は9時前。お天気は良かったのですが、黄砂でしょうか、空は白く靄が掛かった感じ。
ミツマタの花がちょうど満開を迎えていました。ポンポンした可愛いお花。
この日は新しい登山靴をおろす。一番初めに買った靴と同じもの(の最新版)。硬すぎず柔らかすぎずで良かった気がするエントリーモデルに再び戻って参りました。
こちらも沢を何度も渡り高度を上げていくのだけれども、橋が落ちてしまっているポイントが。林道終点、つまり登山開始からすぐのところ。仕方ないので靴を脱いでザブンと沢に入ります。水が冷たい。図らずもアーシング。
その後は靴を脱ぐほどのところは無く、一安心。
11時白石峠、11時20分加入道山へ。ランニング練習の疲れの影響でここまででかなりの疲労感が脚に。大室山まで行くか悩んだけれど、ここまで来て帰るわけにはいかないと、奮起し前へ。
丹沢のこの稜線好き。
下って登って下って登って、加入道山から1時間で大室山、標高1,567m。ここは山梨百名山でもある。1座ゲットです。
暖かい日で、途中のベンチでポカポカ日向ぼっこしているカップルをうらやましく思う。カップルであることではなく、ゆっくり日向ぼっこをしていることが。(だいたいいつも時間に追われるような計画で来ちゃう。生き急いでいるもので…)
そして来た道を戻る。帰りはさっさと歩く。
下って下って帰りの渡渉ポイントへ。行きは「水が冷たいな~」としか思わなかったのに、帰りは「足の裏が痛い!超痛い!痛い痛い痛い痛い!」。たくさん歩いて疲れるとこうなるんだね。拷問かと思ったよ。
帰りは15時40分のバス(その後は17時05分になってしまう)を目指して一生懸命歩いたのだけど、臨時バスが出ていたようで、そんなに急がなくても良かったのかな。ランチタイムも取らずに歩き尽くした。お疲れさまでした。
丹沢良山
近くて良い山、丹沢激アツ。いろいろなコースがあり、短くも長くも、きつくもゆるくも、たくさんの楽しみ方が出来る。まだまだ歩きたい稜線がたくさん。ヒルが出る山域なので今度は秋以降かな。新たな景色、百の世界に出会う山旅。また来るぞ!