“やりたくない”のトリセツ

それは本当にやりたいこと?

【やりたいこと】をやろう!【やりたくないこと】はやめよう!って、良く言われるし、その通りなのだけど、完全にどちらかに分類出来ないのもあるよね…?と、いろいろ思うことがあったので、ここで整理。

まずは自分に聞いてみる

本当にやりたい?やりたくない?👉️基本的には素直に従えば良いのだけど、たまに出てくるグレーゾーン。

◆やった方が良いけど…(建前とか周囲の評価とか気にしてる、本当は乗り気じゃない、明確な目的がない)…。

私が過去に立てた目標で👆️のようなもの
◇英語の勉強 ◇毎日ストレッチ ◇婚活 などなど。

目的があれば花丸ですよもちろん💮、でも過去の私は特に目的無くこの目標を立て、挫折。そもそも明確な目的がないことは脳も運も味方してくれないから上手くいかないし、やらなきゃやらないで「出来ない私ってダメだぁ…」とか無意味に自己評価を下げるので潔く断捨離した方が身のため。リソースは有限ですからね。これは間違いなく【やりたくないこと】箱行き。

◆やりたいけど…(心配不安自信がない、時間お金がない)…。やりたいけどモゴモゴ…。

心配不安自信時間お金がない、これは行動を阻む言い訳。本当に本当にやりたいことは、「出来ない」とは思わずに、「どうしてもやる!」「どうやったら出来るだろう?」と考える。最終的にやらない理由の方が勝ってしまうなら、本当は【やりたくない】箱行き。本当はどうしたいのか、よくよく自分に聞いてみること。

◆やる気が出ない…

これは要注意。そもそも体調が良くないとやる気は出ない。まずは体調を整えてみる。
◇睡眠を十分にとる ◇栄養を摂る ◇体を動かす ◇自分なりのリラックスorリフレッシュをする などなど。

脳は行動や筋肉の動きを採用する。やる気が出ない時、とりあえずスクワットしてみよう。そうすると脳は「元気だ」と思うので、やる気が出る。落ち込んだ時こそ笑ってみる(口角を上げる)なんかもそうね。悲しいこと考えられなくなるよ。

それでもやる気が出ない時は、やっぱり【やりたくない】のかも。要観察。

◆(嫌なんだけど)どうしてもやりたい!

どうしてもやりたいことに伴うやりたくないこと発生事例。

例えば
◇早起きは苦手だけど日の出が見たい ◇寒いのは嫌だけど雪景色が見たい ◇筋肉付けたいけど筋トレおっくうだな などなど。

絶対に相容れないやつ。私は山に関することは何でも好きだけど、早起きする時だけは(楽しみだろうが早く寝ようが何しようが)辛すぎて、「あぁ…なんで計画しちゃったんだろ…。」とかまで思う。でも良い景色を見たら「来てよかった~早起きした私グッジョブ!」って絶対思うんだけどね。儀式みたいなもんです。

お金や時間を掛けたり、人に頼んだり、工夫すればある程度は解消出来るのかもしれませんが、ゼロには出来ない。私が生きる物質界では時空は超えられませんから。(でも超えてる世界もどこかにあるのかも。)

そういう時は
◇極力辛くない方法を探す、工夫する ◇そのあとは諦めて適度に頑張る

どうしてもやりたいのだから、出来る場合がほとんど。

変に、「やりたくないって思っている私の本心って…?」とか深堀りしても良いこと無さそうなので、適当に。乗り越えた自分を褒める。たまに挫折した時は、きっとそれにも意味がある、と未来志向に持っていく。これで良いのではないでしょうか。

白い雪と青い空
結論

【やりたい】【やりたくない】どっちの箱にいれるか、きちんと自分で決めること。行動の目的をちゃんと定義してあげること。やりたいことを全力でやる。そこにくっついてくるやりたくないことは適当に。それで大体上手くいくはず。

あとは、タイミングっていうのもある。後回しに先延ばしにするのは良くない気もするけど、自分を信頼して「時を待つ」「温めておく」【保留】箱もありだよね。それにも意味があるはずだから。

自分の気持ちに素直に生きましょう。

自然に、私らしく。

冬の八ヶ岳、キレイだー