ダイナミックに美しく絶景を【SONY・RX100M5A】AUTOモードからの卒業・山カメラ

山用カメラ新調

山ではコンパクトデジカメ派の私。理由は

✔操作性、機動性が良いこと。撮りたい一瞬を逃さない。片手でも手袋しててもバシバシ撮れる。
✔コンパクトで軽い。重い大きい一眼などは無理。そもそも使いこなせない。
✔スマホとカメラは分けたい。スマホの写真は整理がしにくいから。

今まではCanonのコンデジ、2014年に購入し8年以上相棒として頑張ってもらっていましたが、遂にレンズ内部に汚れが出てきてしまったこと、昨今のスマホカメラの進化により画質がスマホと大差無くなってきたことから、新調を決意。

初めて撮った一枚、AUTOモード
購入の背景

スマホの進化により、ほとんどの人がデジカメを持たなくなった今。コンデジ(レンズ一体型デジタルカメラ)は差別化のため安いものか高級なものかの二極化。そもそも種類が少なく、在庫も少ない。

私が欲したのは「高級コンデジ」という分野のカメラ。安いものだとそれこそスマホと変わらないレベル。それ以上の性能を求めると一眼へどうぞ、という、その中間に位置するもの。

家電量販店に行き、詳しい店員さんを捉まえ、使用感や機種の特徴、写り具合や見た目などを理解・考慮し、自分のニーズに一番合うなと思ったSONYRX100M5Aに決定。10万円もしたよ!びっくり!(先日派手に壊して、さらに修理代8万円…。)

カメラの世界も奥が深く、正直全然分からなかった。性能の比較は他ブログに譲ります。

そして、慣れ親しんだCanonではなく、SONYに替えるのが冒険でした。今までの写りと変わるようなので。でも何事も挑戦です。

使い始めて5ヶ月、まぁキレイ。ピント合うのが早い。明るい。ボケ味も良い感じ。ほぼほぼ満足ですが、朝日や夕日の色がイマイチ…。以前のCanonと比較すると、彩度を上げても薄いオレンジな感じ。CanonはAUTOでもとても鮮やかに赤く写った。でもCanonは自然な写りで暗くなってしまうところがあったので、SONYの明るさにはビックリ。

↓これ、目では山の手前斜面がもっと明るく見えていたのですが、写真では真っ暗ですね…。こういうのも腕を上げればもっと良い写真になるのだろうなー。

朝日、もっと赤が欲しい
卒AUTOモード

今まではAUTOでバシバシ撮るだけでしたが、せっかくこんなに高いカメラを買ったので、ちゃんと勉強してみようと思い、SONYの講座を受講。まずは日程のあったこちらの講座へ。講師はプロカメラマン萩原和幸先生、人物の撮り方。

AUTOモードというカメラ任せの設定、受動姿勢からの卒業。(以前のカメラではほぼAUTO)

「どういう写真を撮りたいのか」

これが最重要。能動姿勢、主体行動。これさえ決まっていれば、ダメも不正解も無い。

ダメは挑戦しないこと。不正解と思うものも成功のための大切なステップ。

絞りやシャッタースピード、露出、望遠と広角の違いやモードの使い方、構図などを学び、斉藤明日美さんというプロのモデルさんで撮影練習会。めちゃくちゃ可愛い子でした。

斉藤明日美さん

そして山ガール仲間のみなちゃんと練習を兼ねて写真撮り合いっこ。

photo by Junko
photo by Mina

AUTO卒業したらしたで今度は設定という底なし沼にハマる。いや、エベレスト級の山登りだな🗻

一瞬の永遠

今ここの奇跡を写真というかたちで切り取る。今はすぐに過去になるけど、写真はその一瞬を再生し続けて、思い出という永遠をくれる。

山で出会う奇跡の瞬間、それを伝えるツールの一つとしての写真。これからいくつもの山旅を、この新しい相棒と共に過ごします。4K動画も撮れるので、動画もいつか?お楽しみに。

自撮りもきれいになったかな?