秋の花火大会🎆
2018年、2019年に続き3度目の開催、茅ヶ崎サザン芸術花火。芸術花火とは、音楽と花火がシンクロするプログラムが特徴の花火大会で、全国各地で開催されています。全てサザンオールスターズ(桑田さん、原さんのソロ曲もあり)の楽曲で、サザンの地元茅ヶ崎で、というサザンファンが泣いちゃうイベント!
何を隠そう、実は私サザンファン。高校生くらいからかな。HOTEL PACIFIC (2000年)に衝撃を受け、それから曲を聞くようになったらどんどんハマっていった。
サザンの何が良いかと言うと、長く第一線で活躍しているので、いろんな年代の曲があるところ。若い頃の恋や青春のみずみずしい心情、切ない気持ち、時に味わう孤独感。トゲトゲもエロもバカもあり。そして壮年の達観した愛と優しさの世界観。人生や、人間讃歌を感じるところがとても好き。
そして、全く色褪せないのがすごすぎる。未だに「勝手にシンドバッド」なんて最先端すぎると思うし、最新曲だってどの世代にも刺さってる。世界中で桑田さんしか作れない、到達できない世界。超一流の才能は尽きることが無い。
長くファンクラブにも入っていて、ライブにも何度も行っていたのだけど、鍼灸の専門学校へ通っている時期にお金も時間も余裕が無くなり、一時休止してました。
ライブや新曲などの情報にも疎くなってしまったけど、断捨離でもサザンのCDたちだけは絶対捨てなかった!
そんな中、クライアントさんから「茅ヶ崎サザン芸術花火」っていう素晴らしい花火大会があって大感動だよ🎆今抽選の応募期間だからぜひ都合がつくなら応募してみて!と教えてもらい、気まぐれに応募したところ、なななんと!センター席のチケットが当選!!!
当日の晴天を願いつつ、待つこと約一ヶ月。遂にこの日が来た!天気予報は晴れ!キタ😆!
砂まじりの茅ヶ崎
同じ神奈川県で遠くない場所なのに、ファンなのに、降りたことがなかった茅ヶ崎駅。
16時前の時点で、花火に向かう人達で駅前は大混雑。
有料観覧席は37,000席だったそう。花火大会だから浴衣👘も頭をよぎりましたが、誰一人着てませんでした。夜はもう寒いしね。10月にしては暖かい日でしたが、事前に聞いていた通り座布団やひざ掛けを持って行って大正解。暗くなるので、ライト🔦もあると◎でした。
サザン通りという通りをブラブラと歩きながら茅ヶ崎サザンビーチへ🏖。観覧席ではアルコール禁止だったみたいだけど、それまでに飲み歩いている方も多かった。何でもチケットの半券を見せると茅ヶ崎市内のいろいろなお店でサービスが受けられるとか。
私はチケット2枚当選し、とても良いと聞いていたので、これは老い先短い母(67)(失礼)に見せねばと思い、一緒に行くことに。
センター席(Fブロック)は18時開場。会場にはグッズ売り場などもあった様子(行かなかった)。ライブ映像などが流れる中、だんだんと観覧席が埋まり出し、空もすっかり暗くなった頃、花火スタート!!!
美しすぎるほど 忘られぬ日々よ
F11ブロックだったのだけど、ほぼ真正面!!!(ってこれみんな真正面に見えるように出来ていたりして🤣)茅ヶ崎漁港の堤防から打ち上げられる花火は、世界最高水準の花火玉🎇!
往年の名曲から、新しい曲まで、様々な曲と花火がシンクロしながら茅ヶ崎の夜空を彩る。そして私たちの瞳も心も美しい光で満たされる。また歌詞にも泣けるー😭。大感動の花火!
選曲リストはこちら
- 希望の轍 / サザンオールスターズ
- 炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)] / 桑田佳祐
- 涙のアベニュー / サザンオールスターズ
- 栄光の男 / サザンオールスターズ
- 時代遅れのRock’n’Roll Band / 桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎
- 明日晴れるかな / 桑田佳祐
- 鎌倉 On The Beach / 原 由子
- Soulコブラツイスト~魂の悶絶 / 桑田佳祐
- SMILE~晴れ渡る空のように~ / 桑田佳祐
- イエローマン~星の王子様~/ サザンオールスターズ
- 勝手にシンドバッド / サザンオールスターズ
- 真夏の果実 / サザンオールスターズ
- Ya Ya (あの時代を忘れない) / サザンオールスターズ
60分間の上演が終了、しかも切ない曲で終わるよねー😭。帰らぬ思い出 Time gose by…。
感動、奇跡、明日への希望
駅へと向かう道すがら。母もとても感動した様子。母「来年も応募してチケット当ててね」私「一生分…いや、一週間分の感動をチャージした」母「え!たった一週間?!😲」
またすぐに感動したくなっちゃう私でした😇。
一番泣けた歌詞、感動をおすそ分け🎇
【明日晴れるかな】桑田佳祐 “在りし日の己れを愛するために 想い出は美しくあるのさ 遠い過去よりまだ見ぬ人生は 夢ひとつ叶えるためにある 奇跡のドアを開けるのは誰? 微笑みよ もう一度だけ 君は気付くでしょうか? その鍵はもう 君の手のひらの上に”
花火だけではなく、翌日には”世界一たのしいゴミ拾い”というビーチクリーンイベントもあるそう。楽しく美しい、海と街と人々の活動がずっと続きますように。来年に続く!