【大地と命と調和し、生きる】ポカホンタスの世界

大自然の記憶

理想の暮らしへの道。いや、私の本当の世界、本当の命への道。

もっと自然に近い暮らしがしたい

いつからかは忘れましたが、ずっと昔からその願いが私の中にあります。

都市での暮らしは楽しく刺激的だけど、反面脆弱なのではないか。この過消費の生活への違和感。私が本当に欲しいものはもっと違うところにあるのではないか。

毎日自然を体いっぱいに感じながら生きていきたい。自然と宇宙と繋がって生きていたい。太陽が昇って沈んで、星があって月があって、季節は移り変わって、毎日今日が来ることに、生きていることに奇跡と感謝を感じながら生きたい。

永遠の輪の中で

私の前世はポカホンタス(自称←)。映画の主人公のほうね。ネイティブアメリカンの部族の娘で、旺盛な好奇心と豊かな知性に恵まれ、自然を愛し森の木々とも会話のできる彼女は、豊かな大自然の中を自由に駆け回って暮らしていた。人生を自分で切り開くことを望み、侵略者にも恐れることなく、異文化の橋渡しとなる美しい友情を育み、そして歴史を変えた人物、という設定。いろいろな問題があり表舞台にはほとんど出てこない作品ですが、ディズニーの超名作です。レンタルしてきて観たとき、本当に感動して、号泣して、返却期限まで何度も繰り返し観ました。この曲の素晴らしい歌詞をどうぞ。(一部抜粋)

COLERS OF THE WIND

“You think you own whatever land you land on
The earth is just a dead thing you can claim
But I know every rock and tree and creature
Has a life, has a spirit, has a name”

“The rainstorm and the river are my brothers
The heron and the otter are my friends
And we are all connected to each other
In a circle, in a hoop that never ends”

全てのものには命があり、魂があり、名前がある

私たちはお互いに繋がっている、決して途切れることのない輪の中で

一生泣ける…

風の色、山の声。命の輪。自他の境の無い、全てが平和と尊厳、愛と調和に満ちた世界、宇宙の奇跡。

私が作りたい、生きたい世界そのもの…。

叶うことならばその時代に出会いたかった文化。いや、かつてそこに生きていたかもしれないけどね。

私の中にあるアイデンティティの偉大なお一人、ポカホンタス。

まだ観たことないという方はぜひ観てほしい。美しい自然、人間愛と勇気をあなたに。

ディズニープラス/ポカホンタス